地域の小学校へ

6月14日村山市にある冨本小学校へ5・6年生対象の課外授業に行ってきました。

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自然の中に建つ小学校。敷地内にスキー場があり、コース脇にある杉の木の間伐を依頼されました。

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なぜ間伐が必要か。。。?

それは自然災害を未然に防ぎ、より森林を元気にする為なんです。

森林に沢山木が育っているからと言って良い森林というわけではないんですね。

間伐をし、木と木の間隔をあけ日光が地面まで届き、下草が生え根をしっかりはってくれることで、良い木が育ち、雨が降った時には地面に蓄えゆっくりと川へ流してくれ、

土砂崩れをおこす可能性を低くする等、自然のダムの役割になってくれます。

人間が少し手を加えることで植物も生き物も元気になる森林もあれば、

人間が手を加えすぎてしまったことで植物が枯れ、生き物が住めなくなり荒れ果ててしまった森林もあります。

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子供たちが自然のことを考える一つのきっかけになれば嬉しいですね。

そしてそして余談ですが、山形はサクランボの最盛期をむかえています☆

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黄色いサクランボもあるんですよ~♪

 

 

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この記事を書いた人

2代目父、3代目息子が一級建築士として、住宅の新築からリフォームまで手掛けます。強みはなんと言っても、原木の伐採から製材、設計、施工までを自社独自で行い、コストを抑えること。製材品は業者様に限らず、一般の方にも販売しています。

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