現場~S氏邸倉庫 Ⅴ~

S氏邸内装が出来上がってきました。

農作業の機械やお米を貯蔵する倉庫なので、一階床はコンクリートで仕上げています。

二階へは木目のきれいな板張りの階段。

すべて県産材の杉材を、こだわって使用しています。

石川製材所では県産材の化粧材(仕上げ材)を随時取り揃えています。

 

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上の写真は、2階部分です。倉庫、物置ですので、壁は石膏ボードの素地仕上げ!

天井は上げず、梁や小屋組が見えるようになっています。

床も構造用合板素地仕上げです。

将来、子供部屋にする予定です。

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ここは米の乾燥機を置くスペースで吹き抜けになっています。

2階の丈夫で存在感のある梁です。割れが入っていますが構造、強度には問題ありません。

心材(木の芯の部分)が入っている木材は乾燥してくると必ず割れます。割れは貫通していれば問題ありですが、

そこまで割れることは、まずありませんのでご心配なく!!

そして、木材は乾燥すると強度が増します。

割れているといううことは乾燥していて、逆に、強度が強くなっていることを示しています。

建物の内装はほぼ終わりです。外部は土間にコンクリートを打って完了です。

日に日に暑さが増していますが現場のみなさん頑張っています!!

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この記事を書いた人

2代目父、3代目息子が一級建築士として、住宅の新築からリフォームまで手掛けます。強みはなんと言っても、原木の伐採から製材、設計、施工までを自社独自で行い、コストを抑えること。製材品は業者様に限らず、一般の方にも販売しています。

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